江差産業まつり盛況
update 2009/9/28 12:39
【江差】町内の産業団体が一堂に会して、新鮮な農水産物や地場産品をお手ごろ価格で提供する、第31回江差町産業まつり(実行委主催)が27日、江差町役場で開かれた。真夏のような青空の下で、秋サケのつかみ捕り体験などが行われた催しは、新鮮な秋の味覚を買い求める大勢の家族連れでにぎわった。
会場の町役場駐車場では、ひやま漁協や町内の漁業者が、サケ、イカ、ホッケなど、新鮮な海の幸を格安の価格で販売。新函館農協は、収穫最盛期を迎えているメークインなどの農産物を提供したほか、町内の農業生産法人はイチゴジャムやイチゴミルクの販売も行い、多くの買い物客が列を作った。
恒例イベントになっている、子供向けの秋サケつかみ捕りも大人気だった。スタートの合図とともに子供たちは、50匹ものサケが放された水槽に飛び込み、所狭しと泳ぎ回る秋サケを元気よく追いかけた。また、町役場では、江差消費者協会が主催する「第15回えさしくらしのフェスティバル」も開催。リサイクル品を使った手作り小物の販売、おもちゃの無料修理、食用廃油を利用したせっけんやロウソク作り体験などが行われ、大勢の人でにぎわった。
提供 - 函館新聞社
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