楽しいイベント満喫 恵山つつじまつり
update 2010/5/24 13:25
22日に開幕した「第42回恵山つつじまつり」(実行委主催)の各種イベントが23日、函館市柏野町の恵山つつじ公園で開かれた。午前中から霧雨が降るあいにくの天候の中、市民や観光客ら約2500人が海産物の即売やキャラクターショーなどを満喫した。
恵山山ろく一帯にはエゾヤマザクラやサラサドウダンツツジなど約60万本が自生しており、毎年5月下旬から6月上旬が見ごろとなる。今年は春先からの低温続きが影響し、現在は「数本の木でわずかに花が咲いているが、ほとんどはつぼみに色がついている程度」(同実行委)にとどまっている。
まつり会場では地元で「バキバキ」と呼ばれる新鮮な根ボッケをはじめ、甘エビ、コンブなどの新鮮な魚介類の即売会やヒーロー戦隊のショーが人気を集めたほか、子どもたちは無料で行われたカニ釣りなどを楽しんだ。
市内御崎町から訪れた長橋京子さん(62)は「ツツジの咲きは昨年よりも遅いけど、これからが楽しみ」、同恵山町の松井美雪さん(57)は「地元のおいしい食べ物が買えて、人が集まるのが楽しい」と笑顔で話していた。
つつじまつりは6月6日まで開催され、期間中は出店などが並ぶ。実行委によると、ツツジは今月末に見ごろを迎えるという。
提供 - 函館新聞社
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