工藤氏が函館市長選出馬の意向 後援会が発足
update 2010/5/19 11:48
前函館市副市長の工藤寿樹氏(60)は18日、来年4月に行われる函館市長選に出馬する意向を明らかにした。同日夜に市内で後援会の設立総会を開き、後援会を正式に発足。同氏は函館新聞の取材に対し「わたしの決意と現時点での政策を説明し、賛同をいただいた」と話した。正式表明は「今秋に行いたい」としている。
設立総会には十数人が出席。名称を「工藤としき後援会」とし、後援会長には市内で整骨院を経営する室田晴康氏(55)、幹事長には成沢機器社長の成沢茂氏(51)が就任した。事務所は函館市昭和3に置く。
工藤氏は昨年12月に副市長を辞任後、自ら後援会設立に向けて活動を進め、同氏の出身校の早大や函館ラ・サール高の同級生・OBを中心として陣容を固めた。同氏は「早い段階から動き、広く浸透を目指したい」と話している。
同氏はまた、今週中をめどに、道選管渡島支所に後援会と自らが代表となる資金管理団体「函館の明日を変える会」の設立を届け出る方針。
提供 - 函館新聞社
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