頼もしいワン パトロール隊江差署で発足
update 2010/5/14 09:17
【江差】江差署(斉藤文則署長)は13日、地域住民が愛犬の散歩をしながら町内をパトロールする「わんわんパトロール隊」を発足させた。隊員と愛犬が散歩を楽しみながら、子供たちの見守り活動や不審者への警戒活動などに、優れた聴覚や嗅覚(きゅうかく)を発揮することが期待されている。
パトロール隊の発足は、春の地域安全運動(11日―20日)に合わせて発足。同署管内の愛犬家27人と犬35匹が参加した。
同署で行われた結成式で、斉藤署長は「パトロール隊への参加に快諾を頂いた、皆さんとワンちゃんに感謝します。地域の治安維持に手助けになることを期待しています」とあいさつ。愛犬とともに参加した、江差地区防犯協会の石塚紀雄さんは「防犯意識の高揚と住民への注意喚起に協力してほしい」と呼び掛けた。
同協会はパトロール隊員であることを示す、犬用の黄色いバンダナを贈呈。バンダナを身に着けた愛犬は誇らしげな表情を見せていた。隊員と愛犬は早速、警察官とともに江差郵便局や北洋銀行江差支店に出動。来客らに振り込め詐欺の防止などをアピールしていた。
提供 - 函館新聞社
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