料理長が「本格餃子」伝授…彩風塘料理教室
update 2010/5/13 09:19
本格広東料理を提供する函館市昭和町3の中国料理店「彩風塘」(佐藤優店長)で12日、同店特製餃子(ぎょうざ)のレシピを紹介する「手作り点心お料理教室ランチ会」が開かれた。約30人の主婦らが参加し、料理長直伝の技を習得しようと、真剣な表情で調理に取り組んだ。
同店は昨年9月、厚沢部町の鶉(うずら)温泉内にある1号店に続きオープン。道南の農・海産物にこだわったメニューが評判を呼び、人気となっている。料理教室は食事客からの要望に応え、初めて開催した。
具材のキャベツやハクサイを半分は塩もみで水分を飛ばし、もう半分は食感を残すためそのままとプロならではのひと工夫。その具を、自家製の皮で包み込む作業では、きれいなヒダをつけながら扇状に形を整えるのに参加者は四苦八苦。「難しい」と言いながら、内村卓生料理長のお手本と見比べて「さすがプロだね」と関心しきりの様子だった。
参加者には特製ランチや土産も用意され、教室を満喫していた。市内の主婦、石丸ノリ子さんは「プロの餃子を教えてもらったので、孫たちに早速振る舞ってあげたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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