多彩な催し にぎわう 北斗陣屋桜まつり
update 2010/5/10 09:21
【北斗】北斗陣屋桜まつり(市商工会青年部主催)が9日、国の史跡に指定されている松前藩戸切地陣屋跡で開かれ、大勢の来場者でにぎわった。
合併前の旧上磯町時代から続く行事で、今回で14回目。約400本のソメイヨシノが並ぶ800メートルの並木道は、満開になると見事な桜色のトンネルを形作るなど、花見の名所としても知られている。この日は一部をのぞき、ほとんどがつぼみのまま祭りを迎えた。
特設ステージでは、吹奏楽やフラダンスなどのステージ、市町会連合会女性部などによる恒例の輪踊りなど次々と繰り広げられ、午後からは地元ダンスチームやYOSAKOIソーランチームによるダンスショー、お笑いタレントのトークショーも行われた。
会場では、同青年部がジンギスカンセット50食を販売し、家族連れや団体客がサクラの木で七輪を囲みながら談笑する光景があちらこちらで見られたほか、そばやうどん、ホッキシューマイなどの売店コーナーも客足を誘っていた。
初めて訪れたという函館市松川町の若山哲雄さん(60)は「満開のサクラが見られなかったのは残念ですが、会場も広くてイベントも楽しめました」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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