母の日 何贈ろう 定番 生花、限定コスメ好評
update 2010/5/3 10:41
9日の母の日を前に、函館市内の百貨店や大型スーパーなどで商戦が始まっている。定番のエプロンや生花に加え、化粧品や洋服、台所用品なども提案し、各店とも多様なニーズに応えようと知恵を絞っている。
丸井今井函館店(本町)は4月21日から、1階の婦人雑貨・化粧品フロアを中心に各フロアの特性を生かした商品展開をしている。外資系化粧品メーカー「エスティーローダー」では、例年実施している口紅やアイシャドー、マスカラなどがセットになった限定コスメ(6825円)を販売し、好評を得ている。
5階の生活雑貨店「ホットマン」では、ドイツのシェニール織りのバッグやポーチにハンカチが付いた限定商品(8000円―1万円)を用意。手ごろな価格設定のため、利用する人が増えているという。キッチングッズやストール、帽子なども定番化しつつあるといい、近日中には母の日スイーツもお目見えするという。同店では「例年、母の日の1週間ぐらい前から買い求める人が増えてくる」と話している。
棒二森屋(若松町)は4月20日から全館で母の日ギフト向けの商品を提案し、3150円以上購入の場合、送料無料とした。同店は「いくつあってもいいエプロンと、気軽に贈れる生花を重視した」という。
パンフレットから注文できる生花は、3000円程度のアレンジメントフラワーが中心。3日までの注文で全国への配送が無料となる。エプロンは花柄やカラフルな色が多く、ワンピースタイプもそろう。1階服飾雑貨コーナーでは今年初めて、各50種類の中から好きな色、柄の組み合わせを選べる帽子、スカーフ、靴下の3点セットを販売。3000円と5000円の2種類を用意した。
イトーヨーカドー函館店(美原1)は4月28日から、地下1階に特設会場を開設。1000―5000円ほどの生花やカーネーションの鉢植えとともに、生花の美しさを長時間保存できるように加工された「プリザーブドフラワー」を用意。ギフトセットでは、パジャマやエプロン、財布、ハンカチなどの小物類も取りそろえた。
このほか、同店は「まだ気温が低めでサマーセーターもお薦め」とし、衣料品コーナーでは年配の婦人向けに2900―5900円のカーディガンを提案する。
各店とも「大型連休中が商戦のピーク」とみている。
提供 - 函館新聞社
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