タイヤの交換 GWにピーク?例年より10日遅く
update 2010/5/3 10:40
スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換を、駆け込みで行う人が増えている。ゴールデンウイークを迎え、遠出する人の増加が原因。一方、春先の気温の低さや悪天候の影響で、例年よりも交換時期のピークが10日ほどずれ込んでおり、「珍しいこと」と関係者は首をひねる。
イエローハット函館新道店(桔梗町417)では、先週から今週にかけ、多い日には1日80台のタイヤを交換した。同店の佐々木秀幸マネジャーは「いつもなら4月20日ごろからピークが始まるが、今年は遅かった。ゴールデンウイークに入っても1日60台前後の交換を行っている」と話す。
タイヤ館函館昭和(昭和1)でも、最大で1日50台前後の交換が行われている。同店の遠藤知成店長は、「例年の今時期は、交換の終息期だが、まだ続いている」と語る。スタッドレスタイヤのまま、遠方へ出かけた人もおり、「10日、11日ぐらいまで交換時期が延びそうな状況」だという。
タイヤ交換の傾向について、佐々木マネジャーは「例年だと今時期は、1日10台前後で落ち着くが、安定しない気候の影響で、今後も一定数以上の台数で推移するのでは」と予測。遠藤店長も「今年は例年と比較ができない」と困惑する。イエローハット函館新道店(桔梗町417)でタイヤを交換した会社員の男性(26)は「天候が変わりやすいので、交換のタイミングを見極めるのが難しかった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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