今年1年の安全を祈る 駒ケ岳・大沼

update 2010/4/30 10:56

 【七飯】大沼観光の開幕を告げる駒ケ岳・大沼湖水安全祈願祭と湖畔の清掃活動が29日、湖上や湖畔沿いの駒ケ岳神社で行われた。地域の小中学生や近隣住民ら約300人が参加し、大沼の水上安全と駒ケ岳の沈静を祈った。

 大沼観光協会、山川草木を育てる集い大沼本部、自然公園財団大沼支部の主催。 参加者は遊覧船3隻に分乗し、東大沼の駒ケ岳神社に移動。途中、水上祈願の神事が行われ、大沼観光協会の堀元会長と、中宮安一町長の代理で出席した吉田雅幸総務課長が鍵形のプレートを湖面に投げ込み、大沼を“開錠”した。

 駒ケ岳神社で行われた駒ケ岳の安全祈願祭では堀会長や冨原亮道議らが玉ぐしをささげ、今年1年の大沼、駒ケ岳の安全を祈った。

 今年は駒ケ岳登山道の入山規制が一部緩和され、森町側の赤井川ルートが6月をめどに約12年ぶり入山可能となり、登山の安全祈願も兼ねて開かれた。堀会長は「ぜひ、登山を体験してほしい」と話した。同神社そばの銚子口ルートの解除も検討されており、吉田課長は「来年、登山ができるようにしていきたい」と述べた。 終了後、参加者は大沼湖畔道路のごみを拾いに汗を流した。

提供 - 函館新聞社




前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです