松前さくらまつり開幕セレモニー
update 2010/4/30 10:56
【松前】「第63回松前さくらまつり」(実行委主催)は29日、開会式とオープニングセレモニーを行い開幕した。この日はあいにくの雨で、予定していた恒例の武者軍団のパレードや物産フェアは中止となったが、ツアーで訪れた観光客らが傘を差して公園内を歩く姿が見られた。祭りは5月16日まで。
開会式は松前神社の本殿で行い、出席した約60人が祭り期間中の無事故を祈願。テープカットと鏡開きをして祭りの開幕を告げた。
町観光協会の疋田清美会長はあいさつで「あいにくの雨となったが、松前にもサクラの季節がやってきた。盛りだくさんのイベントを楽しんでほしい」とあいさつ。前田一男町長は「今年は町民の努力で野鳥の食害からサクラを守ることができた。きれいなサクラを見てもらうことができる」と語った。
フユザクラは見ごろを迎えたが、ほかのサクラはまだつぼみの状態。愛知県豊橋市から訪れた箕浦悦子さん(66)は「サクラを楽しみにやってきたが、残念。雨の松前城を楽しみます」と話していた。
5月1日は「夫婦の手紙全国コンクール公開発表会」、8日は演歌歌手の大江裕さんが出演する「さくらまつり歌謡ショー」が開かれる。実行委では期間中20万人の来場を見込んでいる。
提供 - 函館新聞社
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