一足早く春満喫…キャンプ場、ブルームーン営業開始
update 2010/4/25 10:31
5月の大型連休を控えた24日、道南のキャンプ場や観光施設などが営業を開始した。暖かな日差しの下、家族連れや観光客らが一足早く野外の活動を満喫した。
白石公園はこだてオートキャンプ場(函館市白石町208)は、例年通りの時期に本年度の営業をスタート。初日は5組が訪れ、中にはさっそく大型のテントを張るグループもあった。函館市日吉町の会社員、佐藤力也さん(54)は家族5人で日中のみ利用し、焼き肉や外での遊びを楽しんだ。娘の星奈ちゃん(5つ)は「思いっきり自転車に乗れるからうれしい」とはしゃいでいた。
同キャンプ場はこの日から、先着100組の利用者にスポンジなどの台所用品をプレゼントしている。大型連休中の予約状況は、1―3日がキャビンサイトとキャンピングカーサイトを中心にほぼ満員の状態。管理事務所では「受け付け開始後、あっという間に埋まってしまった」と話している。本年度は10月30日まで無休。
また、函館市の西部地区を発着する函館ベイクルーズ・ブルームーン(末広町14、マルカツ興産運営)は、今季の運航を開始した。午前11時半出航の第1便には、観光客ら25人が乗船。太陽の光を受けて波がきらめく函館港内で、30分ほどの航海を楽しんだ。10月24日まで運航する。
千葉県から友人と観光で訪れた会社員の田上佳恵さん(23)は「雑誌を見て来ました。デッキで受ける風が気持ち良かった」と満足の様子。福岡県から長女と訪れた内田美津子さん(71)は「海の青さを感じました」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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