イルミナシオン映画祭 シナリオ大賞の作品募集
update 2010/4/25 10:29
市民でつくる「函館港イルミナシオン映画祭」実行委員会(米田哲平実行委員長)は、第14回シナリオ大賞の作品の募集を始めた。これまで受賞作から10作品が映像化され、現在新たに1作品が製作準備中など映画界からも注目を集めている。12月に予定する第16回映画祭の開催に向け、広くボランティアスタッフも募っている。
同映画祭は1995年に始まり、シナリオ大賞は作品や人材を発掘しようと翌96年度から実施。グランプリには函館市長賞として賞金300万円を用意し、審査員は作家の荒俣宏さんや脚本家、加藤正人さんらが務める。映画関係者の目にも触れる大きなチャンスとして年々応募は増えている。現在、08年第12回の審査員特別賞「加藤正人賞」に輝いた永井利明さんの「期間限定彼女」の製作準備が進められており、実現すれば映像化11作目となる。
シナリオ大賞の応募はプロ・アマ問わない。未発表のオリジナル作でテーマは自由。詳しい応募方法は映画祭のホームページ(http://
第16回の開催日は12月3―5日の3日間。函館山山頂展望台と金森ホール、市地域交流まちづくりセンターの3会場で行う予定で、短編特集などを計画中だ。
募集中のスタッフは映画祭の企画立案やPR、シナリオ読みなど幅広く活動できる予定。事務局長を務める函館の会社員、増川太郎さん(36)は「新しいことをいろいろやりたい。ぜひ仲間になりませんか」と話している。
問い合わせは事務局TEL0138・22・1037。
提供 - 函館新聞社
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