バル街開幕、大盛況 63店舗出店、はしご酒楽しむ

update 2010/4/24 10:20

 第13回函館西部地区バル街が23日、開幕した。今回は63店舗が出店し、江差、上ノ国町、青森県弘前市からも参加があった。どの店内からもお酒を楽しむにぎやかな声が店の外に響いていた。

 バルは、スペインの喫茶店、立ち飲み居酒屋。ピンチョーというチーズなど少量のつまみを食べながら、好きなお酒を手ごろな値段で楽しめる。午後7時を過ぎると、大勢の人が、店から店へと移動しながらエスニック、和食料理店などに入っていった。

 スプラウト(函館市元町30)では、テーブル席に収まらず、カウンターに人が溢れた。友人3人と訪れ、食事を楽しんでいた柏原美之さんは「バル街にくるのは今年で3回目くらい。いろいろな国の食べ物、文化に触れることができて楽しい」と笑顔で話していた。バル街は29日まで開催している。

提供 - 函館新聞社




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