ポスター展でPR 6月ユニバーサル七飯上映会
update 2010/4/20 11:12
障害の有無にかかわらず、誰もが映画を楽しむ環境づくりを目指す「第5回北海道ユニバーサル上映映画会」(実行委主催)の七飯上映会が6月5、6の両日、七飯町文化センター(本町6)で開かれる。PRイベントとして、函館市地域交流まちづくりセンター(末広町14)で過去の上映作を紹介するポスター展が行われている。25日まで。
同映画祭は独自に日本語字幕や音声ガイド、要約筆記などを付けて上映するのが特徴。9月には北斗で映画祭を予定し、前後に七飯と函館で単発上映会を実施している。
七飯の上映作品は「アンダンテ〜稲の旋律」(2010年、金田敬監督)。引きこもりに悩む女性が農業問題と向き合う男性との交流を通じ、自立に踏み出すストーリーで、新妻聖子さん、筧利夫さんが出演している。関連企画で函館の社会福祉士、野村俊幸さんと引きこもり体験者の吉川真倫さんのトークも行う。上映は5日午後1時半と同5時半、6日同2時半。ポスター展会場には「武士の一分」や「フラガール」「犬と私の10の約束」などの名作がずらり。
島信一郎代表は「引きこもりと農業の2つの視点から問題意識を共有したい。地元の関係者に運営面でも協力いただいており、引きこもりの社会参加の一助にもなれば」と話す。
チケットは一般1200円(当日1500円)、小、中学、高校生500円(当日同じ)。同センターや松柏堂プレイガイドなどで取り扱う。問い合わせは板谷順治さんTEL0138・65・0985。
提供 - 函館新聞社
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