コンコード・カーライル高校スクールバンド来町
update 2010/4/18 09:23
【七飯】七飯町と姉妹都市提携を結んでいる米国マサチューセッツ州コンコード町から17日、カーライル高校スクールバンドの生徒や引率者ら約100人が来町し、函館大沼プリンスホテルで歓迎式が行われた。
同バンドは22日まで町民宅にホームステイをしながら滞在し、19日午後6時半からは、町文化センターで親善コンサートに出演する。20日はカーライル高と七飯高の姉妹校提携調印式も行われる。
歓迎式には、ホストファミリーを務める町民ら約300人が出席。中宮安一町長が「今回の交流が両町にとってかけがえのない経験となることを願っている」とあいさつ。コンコード側を代表し、デイビット・ナレンバーグさんが「今回は七飯高とカーライル高が姉妹校となり、今までになく感激している。この国際交流が平和な世界を作りあげると信じている」と日本語であいさつした。
来町を記念し、町が生徒たちに「必勝鉢巻き」を贈呈し、生徒たちは早速鉢巻きをしながら会食やホストファミリーとの懇談を楽しんだ。
同バンドの男子生徒5人が和太鼓を演奏。日本の和太鼓に魅かれた生徒たちが「夕暮れ太鼓」というグループを作って放課後に活動していて、巧みなバチさばきで盛大な拍手を受けた。
ナサニエル・ブライアント・リトパス君(15)は「日本の家族との生活を楽しみにしていた」と話し、サミュエル・プランド君(15)は「鉢巻きワンダフル、サイコー」と喜んでいた。
ホストファミリーを務める北斗市内の館山美紀さん(49)は「言葉は分らなくても思い出に残る交流をしたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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