札幌オータムフェスト、道南の味覚大人気

update 2009/9/24 09:52

 18日開幕した「さっぽろオータムフェスト2009『札幌大通ふるさと市場』(西8丁目会場)」で6日間出店していた長万部、森、せたな町各ブースは23日、終了。かにめし、いかめしといった代表ブランドは、いずれも早い時間から完売。各町関係者とも「ほぼ目標どおりです」とまずまずの表情だった。

 「いかめし」が売り物の森町では、この日「4000尾を完売しました」(金丸義樹・町食の振興係長)と元気がよい。また「いかザンギ」「たこザンギ」に加え、札幌圏の消費者にとっては初体験の、貝柱をマイルドに仕上げた「ほたてザンギ」も反響を呼びリピーターも続々。最終日には白身魚の「おさかなザンギ」も登場、「やわらかく、クセのない味」と好感を得ていた。

 長万部のブースでは「かにめし本舗かなや」の金谷玲子社長が陣頭指揮。名物「かにめし」を主力に、ホタテと鮭を加えた「蝦夷めし」、食べやすい量にした「ミニかにめし」の3アイテムが並んだ。金谷社長によると「1300円の『蝦夷めし』が予想以上に出ました」という。また同町は「お菓子のまち」としても知名度上昇中で、名物「かに最中」「あめせん」といった伝統商品に、「ミルキーゴールド」「カマンベールチーズケーキ」「生クッキー」「萌えのプリン」など“全国区人気”の商品が勢ぞろいして注目された。

 せたな町ブースは、「うにごはん」の炊き上がりを待って長い列ができた。大通のどのイベントでは必ず行列のできるソフトクリーム(ワタミファーム)などの売れ筋乳製品に加え、新製品「こだわりアフロマージュ」(ストロベリー、ブルーベリー)を試験販売。「好評を確認できれば定番商品に」と、「ふるさと市場」をマーケティングのフィールドとしても活用していた。

提供 - 函館新聞社




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