函館市、子ども手当書類の封筒詰め作業を開始
update 2010/4/14 09:40
函館市は13日、子ども手当の支給に向け、全対象世帯に発送する「請求書」など関係書類の封筒詰め作業を開始した。お知らせ文と申請に必要な請求書、返信用封筒などを同封し、19日以降に各家庭に発送。24日までには全対象世帯に届く見込み。このほか新規に受け取る中学生家庭に対しては、学校を通して保護者に通知文を渡す予定だ。
同市内の対象は、これまで児童手当を受けていた約1万4000世帯(2万人)に、新規世帯と対象者が増加する世帯を加えた約2万世帯(3万人)。同市では、これら3種類の世帯ごとに異なるお知らせ文を作成し、各家庭に郵送する。
市役所の子育て支援課ではこの日、職員による封筒詰め作業を開始。担当者は、封筒に収まるように折り目を付けた書類を、一組ずつ封筒に入れる動作を繰り返していた。16日ごろまで封筒詰めを続け、19日から発送を開始する。最初の振り込みとなる4、5月分は、請求書の返送などが順調であれば6月末までに行われる見込み。
多くの自治体では、保護者が単身赴任の場合など、生計維持者と対象となる子どもが別の自治体で生活している場合、対象世帯だと把握できない可能性がある。同課は「対象なのに書類が届かない場合は、生計維持者が住む自治体に問い合わせてほしい」と話している。問い合わせは同課TEL0138・21・3267。
提供 - 函館新聞社
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