大沼と秋田のヘラブナ愛好家が交流
update 2009/9/23 10:29
【七飯】秋田県湯沢市や横手市でヘラブナ釣りを楽しむ愛好家が集う「秋田やわらぎ会」の会員7人が20日から22日まで、大沼国定公園を訪れ、ヘラブナ釣りを楽しみ、地元の愛好会と交流を深めた。同会の石川力(つとむ)会長(67)は「本州にないスケールの大きな自然とヘラブナ。北海道の素晴らしさを堪能できた」と喜んでいた。
同会は30年以上の歴史があり、現在の会員は9人。会員の一人と大沼の愛好会「大沼五十上(ごじゅうかみ)巨べら会」の藤原黄門会長と親交があることで、昨年から会としての交流を始めた。
20、21の両日は大沼、小沼で釣りをした。石川会長は「秋田のヘラブナは30センチ後半のでさえなかなか釣れないが、大沼は40センチでようやく大物と言われる。釣り場も広大で美しい。釣果にこだわらず楽しめる」と話す。また、「藤原会長や会員、北海道の皆さんは日ごろから全国の人を迎えており、温かみのある接し方をしてくれるので、非常に気持ち良い」と話す。
藤原会長は「大沼と秋田ではフナや釣り方も異なり、交流はお互いが勉強になる良い機会」と話す。22日は藤原会長が経営する釣り堀で大会を開き、和やかに釣りを楽しんだ後バーベキューを行い、釣り談議で盛り上がった。
提供 - 函館新聞社
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