わさび菜入り松前漬ご賞味あれ 松前のあさみ商店が新商品
update 2010/4/13 09:50
【松前】町松城13の海産物、珍味製造販売の「あさみ商店」(浅見千恵子代表)はこのほど、松前漬の中にわさび菜を入れた新商品の発売を開始した。同店代表の千恵子さん(57)は「心を込めて一品一品手作業で作っている。するめの歯ごたえとわさび菜の辛さ、風味を味わって」と話している。
代表の千恵子さんと夫の清昭さん(60)の夫婦2人で切り盛りしている。古い蔵を改装して2005年7月にオープンさせた。同店で販売する松前漬や酢漬けイカなどはすべて手作り。店舗近くの工場で2人で製造している。
これまで、数の子入り本造り、同白造り、ホタテ入り、シンプルな本造りの4種類の松前漬を販売していたが、「ほかにないようなものがつくれないだろうか」(千恵子さん)とわさび菜入りを思いついた。
わさび菜は香り付けだけではなく、しっかり味わってもらうため分量に苦心、試行錯誤を重ねた。入れすぎると辛くなるため、「バランスが難しかった。わさびの辛さもすぐに飛んでしまうので、素早く製造していくことがポイント」。と清昭さん。
「松前漬はしょっぱいというイメージがある」(千恵子さん)ため、塩分も控え目にした。1袋80グラムで販売しているほか、分量は客の希望に応じて袋詰めする。千恵子さんは「手作りなので大量生産できないが、その分、お客の要望に応えられる」と話している。
1袋350円。不定休。問い合わせは同店TEL0139・42・3500。町ツーリズム推進協議会が運営するホームページ(http://
提供 - 函館新聞社
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