函館市役所が休日臨時開庁 転入など届け出2倍
update 2010/4/5 15:44
この時期に集中する転入や転出の届け出などの混雑緩和に対応しようと、函館市は4日、市役所本庁舎と亀田支所で休日の臨時窓口を開設した。この日は合わせて昨年の約2倍にあたる291件の届け出があり、職員が終日業務に追われた。
休日窓口は、同市が2006年から毎年4月の第一日曜日に実施しており、ことしで5年目。転入、転出のほか、戸籍についての届け、国民健康保険の交付など、住所の移動に関連したすべての手続きに対応した。
本庁舎には、業務開始の午前8時45分から続々と市民が詰めかけた。ピーク時の午前10時からの約30分間は常に5―6人待ちの状態が続く混雑ぶり。八雲町からの転入手続きをした女性(24)は「仕事を休まなくても休日なら手続きしやすいのでありがたい。明日から仕事も頑張れます」と話していた。
市民部によると、届け出後の印鑑登録申請などの証明を含めると、この日だけで996件の手続きが行われたという。
提供 - 函館新聞社
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