多彩な5作品上映 4日からユニバーサル映画祭
【北斗】「第4回道ユニバーサル上映映画祭」(実行委主催)が、4―6日に北斗市総合文化センター(中野通2)で行われる。第1回アカデミー賞監督賞などに輝いた1927年のサイレント映画「第七天国」の弁士とピアノ伴奏付き上映など多彩な5作品の上映に加え、「三本木農業高校、馬術部」(08年)の佐々部清監督も応援に駆け付け、舞台あいさつする。
同映画祭は健常者も障害者も一緒に映画を楽しむ環境づくりを目指し、音声ガイドや日本語字幕、補聴援助システム、手話通訳、ミュージックサインなどを独自に付けて上映するのが特徴。
今年は初めてHAM(函館芸術会議)の「ユニバーサルライブ」を初日に企画。りぼんやm○kaさんが出演する。2日目のトークゲストには障害学生支援を進める団体「京都リップル」の深田美知子さんらを招く。毎年恒例のシネマカフェも用意する。
「第七天国」は第一次大戦前夜のパリを舞台に、恋に落ちた下水道掃除人の若者と娘の姿を描く。活動弁士斉藤裕子さんの語りとピアノの生伴奏付きの上映を試みる。
チケットは3回鑑賞券で一般1500円(当日1700円)、小、中、高校生800円(同1000円)、1回券は一般800円、小、中、高校生500円。問い合わせは事務局(函館保健企画内橋本)TEL0138・31・0010、同センターTEL同74・2000。
◇4日▽午後5時15分「ユニバーサルライブ」▽同6時「旭山動物園物語」
◇5日▽午前10時半「いのちの作法」▽午後1時10分「第七天国」▽同4時10分「高校生制作体験発表会とゲストトーク」▽同6時10分「交流会」(会費4000円)
◇6日▽午前10時半「三本木農業高校、馬術部」▽午後1時半「河童のクゥと夏休み」▽道4時半「旭山動物園物語」
提供 - 函館新聞社
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