「国民の生活第一」 当選から一夜明け 逢坂さん決意新た
衆院選の投開票から一夜明けた8月31日朝、比例からくら替えした道8区で初当選を果たした民主党の逢坂誠二さん(50)は函館市内で喜びの朝を迎えた。ふたを開ければ17万票以上を獲得する圧勝。あらためて重責に身を硬くしながら、国政への決意を新たにした。
逢坂さんは函館市内の自宅で午前4時半に起床し、約2週間ぶりに自身のブログ(日記風サイト)を更新しながらパイナップルやトマト、ヨーグルトなどの朝食をとった。睡眠時間は3時間余りだったが、疲れの色も見せず「多くの方のご支援のおかげ。大きな期待と責任の重みを感じる」と口元を引き締めた。
この日は午前7時半にJR函館駅前、同8時すぎに本町交差点で当選後初の街頭演説に臨んだ。「308議席という大きな力で国民の生活が第一の政策を進めたい」と決意を示し、「医療や福祉、社会保障を国際水準に引き上げ、疲弊した中小企業や地場の産業対策に力を注ぎたい」と力を込めた。
その後、空路で札幌に向かい、午前中から夕方まで道内の民放テレビ4局の番組に出演。9月1日には函館に戻り、当選報告の記者会見を行う。国防強化、消費税や贈与税の全廃による経済活性化などを訴え、独自の戦いをした。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。