朝市丼グランプリ決定
函館朝市の飲食店16店が考案した丼のグランプリを決める「あなたが選ぶみなと街新朝市どんぶりキャンペーン」で、人気投票の結果、「食べてみたいどんぶり」に一花亭たびじ(どんぶり横丁内、菅原華枝店長)の「蓮華丼」、「おいしかったどんぶり」に馬子とやすべ(同、田嶋健社長)の「開花どんぶり」がそれぞれ選ばれた。
函館朝市協同組合連合会(井上敏廣理事長)などが函館開港150周年にちなんで企画。7月1日から8月15日までの間、加盟店が創作した16種類の丼の中から、市民や観光客にお気に入りを選んでもらい、応募総数967通のうち、蓮華丼は177票、開花どんぶりは121票を獲得した。
蓮華丼(4980円)はウニやカニ、イクラなど道内産の魚介類10種が盛られ、中央には活アワビも躍る。菅原店長は「夢のある海の宝石箱をイメージした。選ばれるとは思っていなかったのでうれしい」と笑顔。開花どんぶり(3150円)はイカやサーモンなどの人気食材に加え、大根のつまの先に金粉まで散りばめられ、田嶋社長は「激戦区の中でお客さんに喜んでもらえて良かった。店の看板メニューにしたい」と喜んでいた。
同朝市で20日、グランプリの発表と表彰式が行われ、井上理事長から菅原店長と田嶋社長に記念の盾が贈られた。同連合会事務局は「予想を上回る反響で、今後も内容を見直しながら朝市の継続事業にしたい」と話している。グランプリの丼は今後も両店のメニューに並ぶという。
提供 - 函館新聞社
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