ドリームボックス150が閉幕
8日から9日間にわたり函館港「緑の島」でさまざまな催事を繰り広げてきた函館開港150周年記念事業のメーンイベント「ドリームボックス150」(同事業実行委員会主催)は16日、最後のプログラム「グランドフィナーレ」を行い閉幕した。期間中、約13万人が来場し、コンサートや市民企画のイベント、海上スポーツの体験などを楽しんだ。
最終日は戸井マグロ解体ショーやYOSAKOソーラン道南大会、公開演武大会・青少年武道体験会などが行われ、約1万3000人が訪れた。午後5時からはグランドフィナーレがスタートし、小中学生が未来の自分や夢を記した手紙をタイムカプセルに収納するセレモニーを実施。市内の小中学生10人が屋外ステージに登り、未来の函館や将来の夢を発表した後、85校802クラス分の手紙をタイムカプセルの中に入れた。タイムカプセルは50年後の2059年、開港200周年にセレモニーで開示される。
次いで、友井賢太郎ビッグバンドのライブが行われ、約500人の来場者がステージ上で繰り広げられるジャズやヒット曲の演奏を満喫した。
ライブ終了後、実行委の会長を務める西尾正範市長が「9日間、市民が一つになった。この事業を契機に来年以降も151(いちごーいち)プロジェクトととして新たなまちを作っていこう」とあいさつ。イベントの運営を支えた実行委のメンバーやボランティアスタッフらがステージに登り、記念ソング「あれから そして今」を歌い9日間のイベントの幕を閉じた。
提供 - 函館新聞社
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