港まつりの夜空に歌声響く…最終日
「開港150周年記念函館港まつり」(同実行委主催)の最終日となった5日、函館市松風町の大門グリーンプラザの特設ステージでは「大門カラオケ大会」が行われた。食べ物などの屋台が並び華やいだ雰囲気の中、夜空に歌声が響き、夏の夜の祭りを締めくくった。
同カラオケ大会には函館や近郊の23人が出場し、演歌やポップスなど得意の歌を熱唱。知り合いが出場すると大きな掛け声が飛び交う場面も見られた。審査では順位を争わず、それぞれに賞品が贈られた。
会場には夏休み中の学生のグループや仕事帰りのサラリーマンが訪れた。前日まではパレードで市内に大音量が響いていたが、この日はしっとりとした歌が流れ、夏の夜を楽しむ人のたくさんの笑顔が祭りのフィナーレを飾った。
埼玉県から家族旅行で訪れた会社員、能都昭一郎さん(35)は「2日間函館におり、昨日の夜はこの場所で楽しく踊りを覚え、今日は少し寒いが和やかな雰囲気で良い思い出になった。今度はパレードを見てみたい」と話していた。
update 2009/8/7 01:38
提供 - 函館新聞社
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