北村水産がイカ墨入り明太子の販売始める
函館市大手町9のカニ卸販売「マルキタ北村水産」(北村暢一社長)が、函館開港150周年を記念したイカ墨入りめんたいこ「函館キャビア」(250グラム、1575円)の販売を始めた。函館産のイカ墨で染めた道南の噴火湾産のタラコ。同社は「ほかでは置いていない逸品。熱々のご飯、パスタやお酒のつまみにぜひ」とPRしている。
「節目の年なんだから、函館を応援できる新しい何かを作ろう」と北村社長が考案。約半年間、従業員とともに試行錯誤を続け、たどり着いたのが、3日間イカ墨パウダーに漬けためんたいこ。その黒さから商品名に「キャビア」(チョウザメの卵)が付くが、チョウザメは一切使用していない。
気になるその味は、めんたいこ特有の辛い後味がイカ墨のまろやかな風味によって程よく口の中に溶け合う仕上がり。同社の田村貴代美常務(42)は「黒いめんたいこと聞いて初めはみんな目を丸くしたが、食べたらこれが病みつきになる」と勧める。
同社が経営する末広町、若松町2店の店頭でも販売。ホームページ(HP)でも受け付けるほか、同社が経営する居酒屋「蟹喰楽部(かにくらぶ)」(大手町)のメニューにも近日中に並ぶ予定。HPアドレスはhttp://
提供 - 函館新聞社
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