学生5人が全国大会へ…函館理美容専門学校
札幌市で13日に開かれた第1回全国理容美容学生技術大会北海道地区大会(日本理容美容教育センター、道理容美容学校連盟主催)で、函館理容美容専門学校(函館市中島町、中島真之校長)の2年生5人が好成績を残し、11月15日に大阪府で開かれる本大会出場を果たした。5人は結果を喜ぶともに全国舞台での活躍を誓っている。
本大会出場を果たしたのは、理容部門ミディアムカット基本整髪種目の穂積弘平さんと斉藤隆三郎さん、同部チャレンジアートヘア種目の対馬巨樹さん、大坂明日菜さん、美容部門アップスタイル種目の汐谷友希さん。
同大会は今年創設された全国規模の学生大会で、道内のほか9地区で予選大会が開かれる。道地区大会には道内12の専門学校から約160人が出場。優秀賞に選ばれた理容部門上位4人、美容部門上位8人が本大会の出場権を得た。
大会に向けて5人は学校の授業だけでなく市内の理美容師として活躍する卒業生の指導を受けるなどして技術を磨き大会に臨んだ。
5人は「練習以上にできた」(対馬さん)や「手が震えるほど緊張した」(斉藤さん)と振り返り、「学生の全国大会ができて励みになる」と口をそろえる。
本大会に向けて、穂積さんは「全国のレベルを体感できる願ってもないチャンス。自分の力を試したい」、大坂さん、汐谷さんも「ベストを尽くす」と健闘を誓う。
指導する三春和也教諭は「全国レベルを肌で感じるのは将来の財産につながる」と期待を寄せている。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。