民族衣装の体験も…極東大ロシアまつり

 「第12回はこだてロシアまつり」が18日、ロシア極東大函館校(函館市元町)で開かれた。悪天候のため、屋外で予定していたイベントが急きょ室内での開催となったが、大勢の市民や観光客らでにぎわった。

 今年は同大学の開校15周年と函館開港150周年を記念し、イベントの内容もパワーアップ。ロシアレストラン「スタローバヤ」では、おなじみのピロシキをはじめ、ロシア風ギョーザ(ペリメニ)やウクライナ風ギョーザ(バレーニキ)など多彩なメニューが人気を集めた。またマトリョーシカや白樺細工のアクセサリーなどが並ぶ「キオスク」にも人の波が絶えなかった。ステージプログラムでは学生によるロックバンドの演奏や、学生と教職員による新作人形劇の上演なども行われ、会場は熱気に包まれていた。

 また民族衣装の体験コーナーでは、女性や子どもたちが華やかな衣装を身に着け、記念撮影を楽しむ様子が見られた。札幌から訪れた高田純子さん(55)は、昨年から函館に単身赴任している夫の育生さん(54)に誘われ、初めてロシアまつりに足を運んだ。民族衣装を試着した高田さんは「きれいな衣装を着ることができてとても楽しかった。地元の友人も誘って来年もまた来たい」と話していた。

update 2009/7/19 10:02
提供 - 函館新聞社


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