遊泳解禁 砂浜に歓声 海水浴場オープン
湯川海水浴場(函館市根崎町)の遊泳が17日に解禁され、待ちわびた市民らが泳ぎや砂浜での日光浴を楽しんだ。
同海水浴場は15日に開場したが、荒天のため遊泳禁止にしていた。
快晴に恵まれた17日は、開場前に安全祈願と、救護担当者、消防職員合同の水難救助訓練が行われ、態勢を万全にした上で午前10時に遊泳者を受け入れた。
この日は1日を通して海水温が18度前後と遊泳するにはやや低めの温度だったが、スタッフが場内で測る気温が正午過ぎに28度を記録し、海水浴日和に。若者のグループや親子連れらが海面に設置した人工の浮島や砂浜で戯れていた。
今季の初泳ぎを満喫した市内日吉町の能登浩さん(50)は「きょうは少し水が冷たかったが、気持ち良かった。晴れた日は通いたい」と話していた。
期間中、4―6人体制で救護や場内の監視に当たる日赤函館市地区水上安全法奉仕団の小山内稔委員長(71)は「遊泳者が事故に巻き込まれないよう監視に当たる」と気を引き締めていた。
同海水浴場は8月23日まで開放し、遊泳時間は午前10時から午後4時半まで。25日からは入舟町前浜海水浴場(入舟町22)も8月18日まで開場する。
提供 - 函館新聞社
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