道南夏の3大まつりをPR
松前、江差、上ノ国の道南3町の魅力をPRする「道南夏の3大まつり観光キャンペーン」が15日、JR函館駅などで行われた。あいにくの雨にもかかわらず、それぞれの祭り用の装束に身を包んだ約20人は、ちらしなどを配布しながら夏まつりの魅力をアピールした。
同キャンペーンは、共通した歴史観光資源を持つ3町と広域観光を推進する「北海道歴史倶楽部」(岩田良子会長)が主体となって、3年前から毎年この時期に実施。8月9―11日に行われる江差町「姥神大神宮渡御祭」、同13―15日の松前町「城下時代まつり」、同14日の上ノ国町「エゾ地の火まつり」を道南夏の3大まつりと位置づけ、道南観光のイメージアップを図っている。
この日は渡島支庁と函館市役所を表敬訪問し、五稜郭タワーとJR函館駅でPR活動を展開。祭りの衣装を身に着けたメンバーが、姥神大神宮渡御祭のお囃子(はやし)が流れる中、宣伝用ちらしと道南名産の「きざみするめ」を観光客らに配布。山形県から道内旅行中という60代夫婦は「今回は函館と洞爺湖を中心に周るが、来年は歴史の古い3大祭りにも足を運んでみたい」と話していた。
一行は16日、札幌市の道庁前などでPR活動を展開する。
提供 - 函館新聞社
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