歌手・暁月めぐみさんが、函館観光大使に
函館出身の歌手、暁月めぐみ(旧名=暁恵)さんが函館観光大使に任命されることになった。8月5日に6年ぶりに発売される新曲「ふるさとになりたい」(ユニバーサルミュージック)が、函館をテーマにした作品で、8月13日に緑の島で行われる開港150周年記念ライブでも披露される。暁月さんは10日に函館入りし、「この歌を聞いた多くの人たちが函館を訪れたくなるように、心をこめて歌いたい」と話した。
暁月さんは、NHKのど自慢チャンピオン大会出場をきっかけに、高校卒業後に作詞・作曲家の故中山大三郎氏の内弟子となり、1998年に演歌歌手としてデビュー。以降、3枚のシングルをリリースしてきたが、今回初めてポップス系のバラードに挑戦することになった。
「ふるさとになりたい」は、函館生まれの女性が恋人にふるさとの魅力を語る逆プロポーズソング。11日には函館市電内でアコースティックライブが行われ、一足先に地元のファンの前でお披露目される。10日に作曲家の浅野佑悠輝さんと函館入りした暁月さんは、函館市役所の観光コンベンション部を訪れ、鈴木敏博部長から観光大使任命の報告を受けた。
鈴木部長は「歌詞の中に函館の魅力がたっぷり盛り込まれていて、PRにはぴったりの作品」と話すと、暁月さんは「観光大使という重要な役割に身が引き締まる思いだが、精いっぱい頑張って歌っていきたい」と笑顔で答えていた。
提供 - 函館新聞社
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