マリンフェスとオーシャンウイーク、海の2祭典 初の同時開催

 第14回はこだてマリンフェスティバル(海の日を祝う会主催)が16日から31日まで、函館港をはじめ各施設で行われる。今年は函館開港150周年記念事業として実施し、水産・海洋に関する2年に1度の祭典「オーシャンウイーク」(25―30日、函館国際水産・海洋都市推進機構など主催)と初めて同時開催し、開港記念を盛り上げる。

 マリンフェスは市や函館海洋気象台、函館運輸支局などの関係機関が連携し、毎年実施している。「海の日」(7月第3月曜日)の記念事業を集約した祭典で、こうした取り組みが評価され、市は日本海事広報協会から、本年度の「海の日モデル地区」に認定された。

 19日に恵山岬灯台一般公開、25日に函館海洋気象台施設見学会、30日に豪華客船「飛鳥U」市民見学会(申し込み必要)などを開催。25、26の両日には市臨海研究所(大町13)で「海のスイーツ」をテーマにしたケーキサミットを開く。マリンブルーの色をしたケーキなどアイデアあふれるスイーツが並ぶ予定で、ガゴメを利用した商品と併せて展示即売する。

 連動するオーシャンウイークは3回目の開催。航海訓練所の練習帆船「日本丸」が西ふ頭に入港し、25日午前10時からカラー放水と巴太鼓で歓迎する。同日午後1時から帆を広げるセイルドリルを披露し、26日に一般公開。同日は西ふ頭を会場に多彩なイベントを開催し、緑の島からシャトルバスを運行する。臨海研究所など3カ所を巡るスタンプラリーや水辺の生物と触れ合うイベントなどを用意し、露天の軽食コーナーも並ぶ。

 函館市や海洋都市推進機構は「2つの祭典を盛り上げ、8月の港まつりや開港記念メーンイベントにつなげたい」と話している。



 函館地区クルーズ振興協議会は30日午前11時から港町ふ頭で実施する豪華客船「飛鳥II」(約5万トン)の見学会の参加者を募集している。定員は100人で、10日必着。

 往復はがき1枚で2人分まで申し込みができ、@代表者の住所、氏名、年齢、電話番号A同行者の氏名、年齢を明記し、〒040―0061 函館市海岸町24の4 函館運輸支局「飛鳥II」係へ。抽選で選び、当落の結果は17日ごろに発送する。

update 2009/7/8 10:49
提供 - 函館新聞社


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