新型インフル、新たに2人の感染確認
函館市内を訪れていたインドネシア人女子高校生への新型インフルエンザ感染が確認されたことに関連して7日、この女子生徒と同じグループで市内と近郊に滞在していたインドネシア人男子高校生2人(ともに16歳)の感染が新たに確認された。市立函館保健所の山田隆良所長は「一般市民への接触は少なかった」として、地域住民への感染拡大の可能性は低いとしている。
同保健所によると、男子生徒2人は5日夕方から6日早朝にかけて発熱など体調に異常が起き、6日に市内の感染症指定医療機関を受診。新型インフル感染の疑いがあるため入院していた。道立衛生研究所(札幌)の遺伝子検査(PCR検査)で7日夕方に感染を確認した。
7日現在、3人の容態は快方に向かっている。同保健所は男子生徒2人がホームステイしていた函館と近郊の2家族3人の健康調査を行っており、異常は確認されていない。また同日、同グループの生徒20人と引率者ら3人は航空機で離函。感染者3人は容態が安定すれば、残る通訳ら3人と共に8日にも帰国の途につく。
update 2009/7/8 10:48
提供 - 函館新聞社
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