新幹線弁当レシピ募集 具材やおかず地元産食材利用
官民で組織する北海道新幹線新函館開業対策推進機構(森川基嗣会長)は、地元産食材を利用した「北海道新幹線弁当レシピ」を17日まで募集している。来年12月に予定されている東北新幹線新青森開業をめどに商品化し、その5年後に迫った新函館開業に備える。
同機構が昨年11月に策定した、新幹線効果を最大限に発揮するアクションプランで、地産地消や地元調達の推進が掲げられ、その事業の一環として「新幹線弁当」の開発、商品化を進める。
応募対象は函館市内在住者で、弁当丸ごとのほか具材やおかずの提案でもいい。市役所1階市民ホールや各支所で配布している応募用紙に弁当名、作品のコンセプト、完成写真かイラスト、材料・分量、作り方を記し、市役所6階の市新幹線対策室へ持参かファクス(0138・23・7604)、メール(ki-kikaku1@city.hakodate.hokkaido.jp)で提出する。
共催する同室によると、8月に函館商工会議所、函館国際観光コンベンション協会、市などの代表で審査会を開き、秋をめどに試作品を作る。地元の弁当店や飲食店に同弁当の開発、商品化の協力を要請して内諾を得ており、観光客だけでなく市民にも「新幹線弁当」を身近に触れてもらう。
問い合わせは市新幹線対策室TEL0138・21・3625。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。