きょうから「みなみ北海道グルメマラソンスタンプラリー」

 道南の魅力ある「食」をPRし観光振興につなげようと、北海道観光振興機構と道南の18市町は7月1日から11月末まで、道南の飲食店を巡る「みなみ北海道グルメマラソンスタンプラリー」を実施する。協賛店のスタンプを集めて応募すると外国旅行や特産品が当たり、主催者は「各店自慢の料理を楽しみ、観光を盛り上げて」と話している。

 イカ、マコガレイ、カニ、アワビ、ウニ、アスパラ、ニラ、カボチャ、メロン、乳製品など、道南は食の宝庫。道南18市町の飲食店やホテルなど約250店舗が協賛し、地場産食材を使った新メニューや既存メニューを提供してスタンプラリーを開催する。総事業費は4600万円。

 函館、大沼、松前、江差、奥尻、せたなの6エリアに分け、各店では海鮮丼や和牛、にしんそば、ウニ丼などのメニューを用意。6エリアを回り合計10個のスタンプで当たる函館発着のソウル2泊3日ペア旅行(3組)や、2エリアの2個で応募できるみなみ北海道旬のグルメ(毎月20人で計100人)、奥尻エリアの1個と他エリアの1個で当たるウニ・アワビ特産品セット(10人)などの商品を用意している。

 はがきと一体になったスタンプカードは協賛店舗やホテル、レンタカー、道の駅、道縦貫自動車道のサービスエリア、パーキングエリアなどで入手できる。各店ではスタンプラリーの実施を告げるポスターやのぼりを設置し、観光客をはじめ市民に参加を呼び掛ける。

 函館青年会議所理事長で、道観光振興機構地域連携グループの道南担当マネージャーを務める藤沢義博さん(39)は「北海道に対する食の期待は大きく、その中でも道南の食のレベルは高い。優れた観光資源としてPRすることで観光と一次産業のコラボレーションなどの実現も目指したい」と話している。

update 2009/7/1 16:29
提供 - 函館新聞社


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