往年の名車ずらり…ジャパン・ヒストリックカー・ツアー

 公道を古い時代のスポーツカーが走る「ジャパン・ヒストリックカー・ツアー2009in北海道〜トロフェオ・M・ヌヴォラーリ〜」が27日、函館市の金森赤レンガ倉庫でスタートした。全国から参加した43台が道南を駆け抜け、スタート地点や沿道では市民らが手を振って見送っていた。

 昨年まで開かれていた「トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ」とのジョイントで、東京の出版社などが主催。スピードは競わないイベントで、“走る自動車博物館”と言われており、車は1932年式MG(英)J2のヴィンテージカーや、54年式ポルシェ(独)356プリAスピードスターといったヒストリックカーなど多彩なデザインがそろった。

 午前9時半のスタート前から、会場には大勢の親子連れらが集まった。中には見たことがない形の車に「中からミサイルが出るの」という幼児も。ドライバーの中には俳優の唐沢寿明さんの姿もあり、九州から参加した男性は「北海道の自然の中を走るのが楽しみだった。芸術作品のような古い車でも大切にすれば走ることができることを広めたい」と話していた。

 この日は函館から大沼周辺、鹿部、いにしえ街道を通り、後志管内ニセコ町で日程を終了。最終日の28日は同町から小樽市などを経由し、午後3時ごろ札幌市の道庁旧庁舎でゴールを迎える

update 2009/6/28 10:40
提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです