花と緑のフェス盛況
花にかかわる多彩な催しを繰り広げる「はこだて花と緑のフェスティバル2009」(同実行委主催)が20日、函館市若松町の旧クイーンズポートはこだて前広場で始まった。今年は函館開港150周年記念の連携事業として実施し、大勢の市民が園芸オークションや鉢花の買い物などを楽しんだ。21日まで。
会場は、市民が制作した花壇や生け花、ハンギングバスケットなどの作品が飾られたほか、生花店が集まる「フラワーマーケット」のコーナーなどが設けられた。ガーデニングフェアのコーナーには、造園業者7社が整備した庭園が並び、木製のシーソーやパークゴルフ用のパットを敷いた庭などでは幼児らが遊ぶ姿が見られた。
今回は与えられた花材でフラワーアレンジメントの技術を競う「花卉(かき)装飾はこだてカップ」が開かれ、8選手が腕を競った。園芸オークションも行われ、協力業者が提供した約80鉢の草花がせりにかけられ、来場者は好みの花を見つけると値段を申告して落札していった。
毎年来ているという市内大川町の加藤繁信さん(67)、郷子さん(67)夫妻は「いろいろな花の種類があってとても勉強になる。お気に入りの花を買うことができた」と笑顔を見せていた。
最終日も午前10時から開場し、別会場で開かれる「函館朝市市民感謝祭」(朝市特設会場)と「はこだて駅スポ」(同駅前広場)、棒二森屋(若松町)と共同企画で、参加賞や景品の当たるスタンプラリーも実施。午後3時からは豪華商品が当たる抽選会もある。
提供 - 函館新聞社
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