熱帯植物園サル山に双子誕生

 函館市営熱帯植物園(湯川町3)のニホンザルが飼育されているサル山で6月上旬、初めて双子が誕生した。愛くるしい表情の子ザルたちは早くも人気者になり、訪れた子どもたちを喜ばせている。

 同園では約2年ぶりにサルが出産期を迎え、4月から6月までに双子を含めて8匹の赤ちゃんが誕生。母ザルにしがみついて母乳を飲み、大きな目をクルクルさせるなどほほえましい姿を見せている。

 飼育を担当するサル山主任の吉村義弘さん(69)によると、ニホンザルが双子を出産するのは珍しいという。双子の性別はまだ不明だが、分かり次第名前の公募も検討している。吉村さんは「たくさんの方に見に来てもらえるよう大事に飼育していきたい」と話す。

 子ザルを見に来園した市内旭岡町の主婦(67)は「やっぱり赤ちゃんはかわいい。サル山がにぎやかになっていいですね」と目じりを下げていた。

update 2009/6/19 14:11
提供 - 函館新聞社


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