函館スイーツ 力合わせPR…アンテナショップ開店
函館や近隣市町の菓子メーカーでつくる「函館スイーツの会」(会長・若山直五島軒社長)のアンテナショップが14日、函館市松風町にオープンし、市民や観光客らが会員9社の創意あふれる和洋菓子を買い求めた。
同ショップでは、会員9社が函館開港150周年を基本コンセプトに開発した新商品、リニューアル商品計15品を販売。地域の雇用開拓を支援する国の「ふるさと雇用再生特別対策推進事業」の認定を受けてショップを開店し、店舗は電車通り沿いの空き店舗を改装した。店長含め5人を店員として正規雇用した。
開店前にはオープニングセレモニーが行われ、若山会長らがテープカット。オープンを待ちわびた来店客が続々と入店し、ショーケースに並んだロールケーキや焼き菓子などを買ったり、店内の喫茶コーナーで味わった。各社の従業員も店員とともに売り場で接客し、自社商品を売り込んだ。また合計で1200円以上購入した客にはソフトクリームのサービスも行われた。
ジョリクレールのロールケーキを買った市内宝来町の女性(60)は「地元の菓子店が協力して出した店なので応援していきたい」と話した。若山会長は「ようやくスタートラインに立った。今後いろいろな企画を考え、函館の菓子を全国へ発信させていきたい」と意欲を見せた。
ショップ内には18席が設けられ、営業時間は午前10時―午後7時。火曜定休。
提供 - 函館新聞社
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