夢限舞童が2年連続の大賞…YOSAKOIソーラン祭りジュニアコンテスト部門
札幌市で10日から14日まで開かれた第18回YOSAKOIソーラン祭り(組織委主催)のジュニアコンテスト部門で、函館の「夢限舞童」(外崎仁代表)が2年連続3度目の大賞に輝いた。外崎代表は「メンバー一人ひとりの力が結集した結果」と、一丸の受賞を喜んでいる。
出場メンバーは小学3年から中学3年までの16人。君橋本魁斗君(北斗浜分中3年)をチームリーダーに週4回以上の練習に打ち込み、本番に臨んだ。
今年の演舞のテーマは「願い」。日本の国宝となっている「七星剣」にちなんだオリジナルストーリーをモチーフにした作品で、剣に刻まれている「青龍」と「白虎」が互いに認め合い剣になる過程を踊りで表現した。特に後半はダイナミックにたなびく2本の大旗をメーンに躍動感あふれる舞が展開。他チームに比べ人数が少ないため、「いかに迫力を出すか苦心した」と外崎代表。
今年からコンテストの会場が道立総合体育センターきたえーるから屋外の丸井今井デパート前に変わり、メンバーは力強い踊りで沿道の観客を魅了した。橋本君は「皆で自信を持って大会に臨んだ。大勢の前で気持ち良く踊ることができ、大賞も取れてうれしい」と言葉を弾ませた。
次の目標は3連覇。外崎代表は「ぜひ達成したい」と気持ちをあらたにしていた。
提供 - 函館新聞社
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