幻想的な光 うっとり…市営熱帯植物園ホタルの観賞会
函館市営熱帯植物園(湯川町3)で15日夜、温室で繁殖させたホタルの観賞会が開かれ、親子連れなど約100人が小さな光を瞬かせるホタルを楽しんだ。
同園を管理・運営するNPO法人函館エコロジークラブが2004年度から温室内に造成した川「ホタルのせせらぎ」にヘイケボタルの幼虫を放して自然繁殖させ、05年度から夜間観賞会を開催している。今季は昨年夏に幼虫300匹を放流。温室では毎年自然界よりも40日以上も早く見物することができ、5月25日からホタルが出現。14日現在25匹が確認されている。
この日は午後8時から続々と集まってきた来園者に、同法人の鈴木繁幸さん(64)が「雄も雌も体を光らせ結婚相手を探す」などと説明。来園者は幻想的な光を放つホタルに見とれていた。家族と訪れた函館北美原小2年の西條朱莉さん(7)は「ピカピカ光ってとてもかわいい」と喜んでいた。21日まで毎日午後8時から同9時まで見物できる。入場無料。
update 2009/6/16 11:15
提供 - 函館新聞社
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