青森市長、来函「青函交流活発化を」西尾市長と対談
今年4月に就任した青森市の鹿内博市長(61)が12日、函館市役所で西尾正範市長と対談した。両市長は今後も協力関係を継続し、青函交流を活発化させる意欲を見せた。
鹿内市長は青森市議3期、青森県議5期を務めた後、4月の任期満了に伴う市長選で現職らを破り、初当選を果たした。
鹿内市長は就任あいさつを兼ねて来函し、西尾市長のほか工藤寿樹、谷沢広両副市長も交え対談した。
今年が青函ツインシティ提携20周年に当たり、両市長とも記念行事を盛り上げていくことで一致。鹿内市長は函館、青森だけでなく下北半島、津軽半島を含めた圏域の連携構築を提起した。2010年度には青森まで新幹線が開業することにも触れ、「新幹線時代に向け、互いに協力発展していこう」と呼び掛けた。
西尾市長も「青森の農産物や函館の海産物を互いに売り込むことで大きな商圏が期待できる」と述べ、新市長にエールを送った。
update 2009/6/13 13:08
提供 - 函館新聞社
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