「あとりえ空」がギャラリー貸し出し開始
函館市陣川町122の雑貨店「癒しの小部屋 あとりえ空」が、今年から本格的にギャラリーとしての貸し出しを始めている。晴れた日には市内の眺めが一望できるロケーションが売りで、所有者の木元保子さん(64)は「ゆったりと作品を楽しめるスペースとして、多くの人に利用してほしい」と話している。
あとりえ空は、市内で呉服店経営や組みひも教室を開いている木元さんが、2002年に建設した3階建ての住居を活用。3年前からアロマやハーブなどの雑貨を販売するスペースとして営業を開始し、毎週金曜日から日曜日に店を開いている。
ギャラリーとしての利用は、昨年11月に木元さんら姉妹3人で組みひもなど小物の展示即売会を同所で開いたのがきっかけ。この際に「作品を飾れる場所がたくさんあることが分かった」(木元さん)ことから、本格的に貸し出しすことにした。
ギャラリーは1階のフロアとオープンテラスで、計45平方メートルが利用可能としている。休憩スペースの3階からは市内全体を一望できる。ギャラリーと並行して、以前から取り扱っている雑貨も継続して販売する方針だ。
今年は降雪前の11月中旬まで開館する予定。木元さんは「まずは建物を見てもらい、作品を飾れることを知ってほしい」と話し、積極的な利用を呼び掛けている。開館時間は午前11時から午後6時まで。予約制で、貸し出し料金は要相談。予約と問い合わせはあとりえ空TEL0138・32・2358。
提供 - 函館新聞社
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