ひろめ荘 入館者20万人達成
函館市大船町832の「道南温泉ホテルひろめ荘」(西村晴美総支配人)で30日、入館者数が20万人を達成し、節目の来館者に宿泊ペア券と花束が贈られた。西村総支配人(50)は「自慢の温泉をはじめ、コンブやイカ、大船遺跡など味わい深い地域の財産が周囲にある。今後も地元住民、観光客が喜ぶサービスを提供したい」と意気込んだ。
硫黄泉の露天風呂や重曹泉の大浴場などが人気の同ホテルは2007年8月にリニューアルオープン。同11月には旧南茅部町のほか、函館や近郊の市町に無料送迎バスを毎日運行するサービスも開始し、人気を集めている。西村総支配人は「大型連休中のETC(自動料金収受システム)効果も相まったのでは」と予想よりも早い節目の達成を分析する。
20万人目となった函館市の主婦、和山聖子さん(43)ら6人家族は午後1時20分ごろ入館。「おめでとうございます」と呼び止められた和山さんは「子どもの運動会が早く終わり、久々に来てみたらびっくりだった。ここの泉質は本当に好きなのでまた来たい」と声を弾ませていた。
同ホテルでは記念として6月7日まで、ラーメンやカレーライスなどホテル内のレストランのメニューを2割引きにするほか、第2回「はこだて国際民俗芸術祭」の一環として同日、函館のトラベリングバンド「ひのき屋」ら3組が出演するライブも開く。一部が午後1時から、二部が同3時から。ともに食事付きで前売り2000円、小学生1000円(いずれも当日500円増)。問い合わせは同ホテルTEL0138・25・6111。
提供 - 函館新聞社
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