アジア・アフリカ救援米を作付け
【北斗】連合渡島地協・函館地区連合(ともに藤盛敏弘会長)の関係団体「食・みどり・水を守る労農市民会議」(荒木敏安議長)が主催する「アジア・アフリカ救援米」の作付け作業が30日、北斗市東前の水田で行われた。親子連れを中心に約50人が参加。秋の豊作を願って丁寧に苗を植えていった。
救援米の栽培は、十数年前から毎年行われている。今年は25メートル(2500平方メートル)の水田でななつぼしを育て、約1100キロの収穫を見込んでいる。
この日はあいにくの肌寒い天候だったが、元気いっぱいにはしゃぎながら田植え作業に挑戦する子どもたちの声が響いていた。母親と初めて参加した函館市の広田優芽ちゃん(5)は「とても楽しかった。秋になって大きくなった稲を見に来るのが楽しみ」と話していた。
荒木議長は「子どもたちには、田植えの大変さを通して食の重要性を知ってもらいたい。秋には収穫祭も予定しているので、すくすくと立派に育ってほしい」と願っていた。
update 2009/5/31 10:24
提供 - 函館新聞社
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。