春ボリボリ並ぶ 中島廉売
通称「ボリボリ」と呼ばれるナラタケが27日、函館市中島町の中島廉売の露店に今年初めて並んだ。春と秋に収穫できるキノコで、露天商の上原二三子さん(75)は「気温が秋と同じぐらいになると生える。今春は昨年よりも10日ほど早く採れた」と話す。
ナラタケはキシメジ科ナラタケ属のキノコ。同廉売で40年前から山菜やキノコを販売している上原さんによると、今時期採れるものは「春ボリボリ」と呼ばれ、同日、桧山地方の山林で5キロほど収穫したという。
1皿(150グラム)300円で店頭に並べると、通りすがりの買い物客が次々と買い求め、人気を呼んでいた。上原さんは「先に湯通しして汚れを落としてからゆでるのがポイントて。くせがないのでみそ汁や佃煮にするとおいしい」とアドバイスしていた。
update 2009/5/28 09:47
提供 - 函館新聞社
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