地上70メートルの絶景、ゴライアスクレーン公開

 7月までに解体、撤去されることが決まっている旧函館ドック跡地の大型クレーン(ゴライアスクレーン)のけた部(頂上部)が21日、報道機関に公開された。

 2基のうち工場側に位置する1号機が対象で、同クレーンを所有する函館どつくの社員や市港湾空港部の職員が随行。参加者は地上70メートルのけた部まで階段を一段ずつ上った。

 最上部からは函館湾や沿岸沿いの街並みや、函館山のふもとに広がる住宅群などのパノラマが広がる一方、クレーン自体にはさびや鳥のふんなどによる風化が目立った。

 同クレーンの撤去工事は17日から始まっており、クレーンを製造、設置した石川島播磨重工業の関連会社、石川島運搬機器が施工。26、27日には1号機を海側の2号機方向に移動する工事に着手し、6月18日ごろからクレーン船でクレーンをつり上げ、市が保有するドック跡地に運搬し、解体を進めていく。

update 2009/5/22 09:30
提供 - 函館新聞社


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