「恵山つつじまつり」にぎわう
16日に開幕した「第41回恵山つつじまつり」(実行委主催)の各種イベントが17日、恵山つつじ公園(函館市柏野町)などで行われた。この日は昼過ぎから雨模様となるあいにくの天候にもかかわらず、約2500人の市民や観光客がツツジの花を楽しみながら、キャラクターショーや海産物の即売会などを満喫した。
恵山山ろく一帯にはエゾヤマザクラやサラサドウダンツツジなど約60万本が自生しており、毎年5月下旬から6月上旬が見ごろとなる。今年はまつりが開幕した16日が開花日で、この日は全体的にはまだ3部咲き程度。それでも場所によっては満開に咲き誇るツツジも見られ、記念写真を撮る家族連れの姿も目立った。
また屋外ステージでは、仮面ライダーのキャラクターショーやものまねライブショーなどが人気を集めたほか、「バキバキ」と呼ばれる根ボッケなど地元の新鮮な魚介類の即売会も盛況で、会場は活気にあふれていた。
市内尾札部町から4年ぶりに訪れたという佐藤七郎さん(78)は「満開ではなかったが、久しぶりにきれいなツツジを見ることができてよかった」と笑顔を見せていた。
つつじまつりは31日まで実施され、期間中は出店などが並ぶ。実行委によると、つつじは23、24日ごろに満開を迎えるという。
提供 - 函館新聞社
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