函館市でも定額給付金支給開始
函館市で15日、定額給付金の1回目の口座振り込みと窓口支給が始まった。同日の対象は、申請初日(4月13日)に受け付けた約2万4000世帯分で、うち窓口での現金支給は約300世帯。
市役所本庁舎1階の特設窓口では、市民が早く訪れたことから予定を1時間繰り上げて午前9時から手渡し支給を始めた。職員が通知書と身分証明書を確認し、現金を渡した。夫婦2人で4万円を受け取った男性(75)は「やはりうれしいし、米などの食料品を買いたい」、2万円を受け取った男性(65)は「もともとは私たちの税金だが、もらうとうれしい。給付金できょう、回転ずしでも食べたい」と話していた。
市定額給付金事務局は「できるだけ市内のデパートや商店街で使ってもらい、地域経済の活性化につなげてもらいたい」と期待。安全、確実に支給できるよう、全庁挙げて職員が休日や終業後に事務作業を進めたが、対象が約14万3000世帯と多く、5月中旬からの支給になったことに理解を求めている。
窓口の受け取りは本庁舎と各支所で平日の午前10時から午後4時まで。2回目の口座振り込みは5月21日。振り込み前に市から通知書が届く。
提供 - 函館新聞社
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