札幌のハーレー警ら隊が北星小にメッセージ

大型オートバイ・ハーレーダビッドソン愛好者でつくる「北海道ハーレー警ら隊」(札幌)隊員5人が14日、函館北星小学校(林潤子校長、児童126人)を訪れた。隊員らは札幌屯田小学校(札幌市北区、佐々木雅史校長、児童660人)児童からの交通安全の願いを込めたメッセージを届け、両小学校の友情を結んだ。

 同隊は2007年、札幌、函館でそれぞれ、児童が巻き込まれる交通事故が発生したことをきっかけに、両地域の子どもたちに交通安全の意識を高めてもらおうと、メッセンジャー役を務めている。今回は13日に札幌を出発し、同日夕、函館に到着していた。

 この日は、函館のハーレー警ら隊とも合流し、エンジン音を響かせて登場。5年生児童20人や函館西署員、地域住民らに拍手で出迎えられた。

 同隊の松井敦史副隊長(46)は「今、会ったことのない遠くの友達との心と心のきずなが結ばれようとしています。交通ルールを守ることを約束して下さい」とあいさつ。北星小児童に屯田小児童のメッセージを手渡した。

 児童を代表して、吉田葵さんは5年生全員で作った「交通安全かるた」を同隊に託し、「帰り道も気を付けてわたしたちのメッセージを届けて下さい。わたしたちも事故遭わないように気をつけます」と話していた。

update 2009/5/15 11:58
提供 - 函館新聞社


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